Domaine Les Clapas Pas a pas
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「一歩一歩、慎重に」と名付けられたドメーヌ・レ・クラパスの初ヴィンテージのワインです。 カリニャン80%、アリカンテ20%というセパージュで、それぞれ樹齢50年と30年。収穫は全て手摘みで行い、除梗した後にステンレスの発酵槽へ破砕せずに投入します。その後、ステンレスタンクにて熟成を行います。醸造・瓶詰めにおけるまでSO2無添加。 味わいは、セパージュから想像されるスパイシーなイメージよりも、心地よいピュアな酸味と溢れんばかりのフルーツのふくよかさ、この地方らしい芯のあるタンニンなどの全体的なバランスに優れたワインです。 自然派的な脆さやきわどさはあまり感じられず、キュヴェ名の通り「慎重に」ワイン造りに当たっていることが窺えます。ブルーベリーなどを思わせる果実の厚みをしっかりと感じる一方で、亜硫酸無添加によって飲み口のなめらかさも同時に楽しめ、チャーミングな酸味がそれを引き締めます。 現時点で飲まれる場合はかなり濃いと感じるでしょう。デキャンタなどにドボドボと移してから飲むと香りが立ってきます。また一本を空け切らずに翌日、翌々日に飲まれても味わいの変化を楽しめるでしょう。
【ドメーヌ レ・クラパス】
「自然派ワインに王子現る」 アルディッシュの新進気鋭ジェローム・ジュレ氏は同地方のジル・アゾーニ氏とドメーヌ・マゼルのジェラール・ウストリック氏との出会いから強い薫陶を受け、現在のワイン造りの原点が出来上がりました。その後充分な経験期間を経て2006年に組合から独立し、醸造・瓶詰めをするようになりました。 今回が自身の初のヴィンテージです。そして今後は、ヴァン・ナチュールを造れる品質の優れたぶどうが収穫できれば、どんどんチャレンジしたいと闘志を燃やしています。 「ヴィニュロンというのは、とても魅力的な仕事です。他の仕事と比べれば家族(3歳と6歳の子供)と過ごす時間がグッと少なくなるのが残念だけど。」そう言う彼は、充実した雰囲気が溢れています。 |


